この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年05月22日

今シーズン初勝利!

企画・広報の安田です。

長かった・・・

開幕から1ヵ月半、今シーズン初勝利を応援してくださる皆さんにようやくお届けすることが出来ました。

正直言って、ここまで苦しむとは思っていませんでした。甘いと言われるかもしれませんが、今季こそはリーグ初優勝を遂げ、JFL昇格という目標に向かってグッと歩みを進める・・・クラブとしてそんな青写真を描いていたのは確かです。しかし蓋を開けてみれば、開幕戦こそ引き分けたものの、第2節以降は連敗を喫するという事態。先行きが見えづらい状況に、現場にも、後方で動くスタッフ陣にも、重苦しいムードが漂いました。

そんな中で迎えた昨日の関西リーグ第6節・京都紫光クラブ戦。過去の対戦成績では圧倒しているものの、今の状況ではそれも何のアドバンテージになりません。謙虚な姿勢で、各々がやるべきことを献身的にしっかりとやり通す。それだけが求められます。



レイジェンドのスターティングメンバーはこの11人。フィールドプレーヤーは前節と変わりなし。一方でGKには、今季、龍谷大から加入したルーキー村山選手が起用されました。

対する京都紫光クラブにはGK浅野選手、DF井上選手、FW中西選手ら、レイジェンドから移籍した選手が何名もいます。この日も浅野選手と井上選手がスタメンとして出場。古巣相手に闘志をみなぎらせていました。

最高の立ち上がりを見せたのはレイジェンド。序盤からシュートへの意識が高く、紫光ゴールを脅かします。2分、センターバック金田選手のロングシュートがわずかにバーをかすめると、その2分後には西村選手の左足が炸裂!強烈なシュートが紫光ゴールに突き刺さり、待望の先制点を奪います。





その後も攻撃の手を緩めないレイジェンド。途中、中だるみの感もありましたが、FW陣、MF陣ともに果敢なチャレンジを行いシュートに結び付けます。左サイドからは今年のレイジェンドのキーマンとなっている町田選手が積極的な攻め上がり見せると、負けじと右サイドからもチャンスメイク。34分、永江選手のクロスにFW渡邊選手がゴール前で押し込み追加点を挙げました。渡辺選手にとっては、嬉しいチーム加入後初ゴール!





ハーフタイム、手応えを掴んだレイジェンドベンチはムード良し。キャプテンの湯田選手を中心に声を掛け合い、細かな修正点などをしっかりと共有していました。山内監督代行、ベンチに入った松山GMからも後半へ向けて指示が送られます。

後半に入ると序盤は自陣での展開が目立ちます。紫光サイドバックの井上選手らのスピードに手を焼きます。それでも金田選手、久保選手の両センターバックを中心に相手にシュートを打たせず、流れは再びレイジェンドへ。すると24分、ゴール正面で梅村選手がボールを持つ。相手DFがコースを消していたためシュートには持ち込めないものの、ボールは左サイドでフリーになった西村選手へ。ここで再び火を噴く西村選手の左足。逆サイドのゴールネットへまたもや強烈な一撃を叩き込み、試合を決める3点目を奪いました。



その後もレイジェンドに次々とチャンスが訪れ、途中出場の下村選手が何度もチャンスを迎えました。しかし、点差は変わらず。結果としては3-0でしたが、レイジェンドはついに今シーズン初勝利を挙げることが出来ました。

試合後、選手、スタッフ、そして負け続けている中、応援を続けてくれたサポーターからも満面の笑みがこぼれました。欲を言えば、チャンスがたくさんあったのでもう少し点がほしかったところですが、とにかく今シーズン初めて勝利したこと、そして無失点で終われたこと。今のレイジェンドにとってプラスになる本当に嬉しい勝利でした。
※Twitterで「24試合ぶりの完封勝利」と書きましたが、正しくは「24試合ぶりの無失点試合」でした。そのときはスコアレスドローでしたm(_ _)m



もちろん、ここまで切羽詰った状況に追い込まれてしまったこと。目標としていた「全国社会人サッカー選手権大会上位進出」を、5月の段階で、しかも全国大会どころか関西予選にすら進めず逃してしまったこと。これらについては、ご支援、ご声援をいただいている皆さまにはお詫びするしかありません。

今、置かれている状況をクラブ全体でしっかりと見つめなおし、謙虚な気持ちで今後のリーグ戦や天皇杯予選に臨みたいと思います。どうかこれからも、レイジェンド滋賀FCへのご声援をひき続きよろしくお願いいたします。  

Posted by レイジェンド滋賀オフィシャルブログ at 11:15Comments(0)トップチーム