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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年06月28日

白熱の上位対決、滋京戦の結末は……(vsアミティエSC京都)

本日のブログ担当の脇永です。

リーグ戦も残りわずか5試合というところで、上位チームとの直接対決3連戦(vsアミティエSC京都、vsバンディオンセ加古川、vsアルテリーヴォ和歌山)というエキサイティングな展開に突入。
その1戦目となるアミティエSC京都との大一番が、6/28(日)にビッグレイクCコートで開催されました。

リーグ戦では最多となる324人もの観客に囲まれ、すばらしい雰囲気の中で試合が始まります。



風下側からキックオフしたレイジェンド滋賀FC。
アミティエのフィジカルを前面に活かすロングボールを効果的に使った攻めに対し、レイジェンドはパスをリズムよくつないで相手をかわしながらペースを作ります。この日もレイジェンドの2トップは躍動。FW9三野草太選手のキープや力強いドリブル突破と、FW8梅村エイジ選手の独特のリズムに乗ったアイデアあふれるプレーが絶妙に絡み、さらに中盤の選手がそれぞれのアクセントを加えてチャンスを演出します。

先制したのはレイジェンド。
前半21分、前線に上がっていたDF16出口選手からのパスを受けたのはFW8梅村エイジ選手。ゴール右側のシュートをしっかり逆サイドに決めて先制。この日から鳴り物応援が禁止となっていたビッグレイクCコートでしたが、歓声と拍手で一気に沸き立ちます。




リードしたまま前半を締めたかったレイジェンドでしたが、前半41分、アミティエに追いつかれます。
アミティエに与えたコーナーキックからの混戦で、レイジェンドゴール前で両チームの選手が激しくボールを奪い合います。ゴールに向かってくるボールをGK1内野選手が何度も掻き出してしのぎましたが、最後はアミティエのMF8篠原選手に押し込まれて失点。試合は振り出しに戻り、1-1のスコアで前半を終えます。



後半、風上を活かしてさらに攻勢を強めたいレイジェンドでしたが、なかなかゴール前での決定的なチャンスを作ることができません。それならばとMF7西村選手やMF17岡野選手が遠目からシュートを放ちますがこれも得点にはつながらず。逆に一気に前線にボールを運んでくるアミティエの攻撃に対しては、レイジェンド最終ラインの選手たちが的確に対応してピンチを防ぎます。
一進一退の手に汗握る攻防の中、時間だけが刻一刻と過ぎていきます。ジャッジに対して不信感の募る場面もあいまって、選手たちも苛立ちを隠せません。

後半40分、ペナルティエリア内でファールを冒してアミティエにPKを与えてしまい、この日最大のピンチを迎えます。
会場にいた全員が、その瞬間に注目します。
アミティエの選手がゴール右を狙って放ったシュートは、レイジェンドの守護神・GK1内野勝彦選手が完璧に読み切ってセーブ!会場はこの日一番の歓声に包まれます。まさに値千金のビッグセーブとなりました。



その後も、勝ち越しを狙って最後まで果敢に攻めたレイジェンドでしたが、このまま1-1のドローで試合終了。
どちらにとっても「絶対に負けられない一戦」でしたが、両チームが勝ち点1ずつを分け合う結末となりました。

【試合結果】△1-1 vsアミティエSC京都|レイジェンド滋賀FC



これで、レイジェンドは首位と勝ち点5差の4位となりました。
優勝するためには他力が必要な状況となっていますが、まだまだ何が起こるかわかりません。残り4試合、とにかく勝ち続けて上位にプレッシャーを与え続けることです。

なお、FW9三野選手が試合後の異議で2枚目となる警告を受けて退場処分、次節は出場停止となります。
しかし、こういう場面のために準備をしている選手たちがレイジェンドにはいます。新たなヒーローの活躍を信じ、ぜひ残り試合も選手たちへの大きなご声援・サポートをよろしくお願いします!

※公式ブースやイベント関係のレポートは、明日以降、別記事でお送りする予定です!  

Posted by レイジェンド滋賀オフィシャルブログ at 23:59Comments(0)トップチーム